21歳の大学生を『ツーオラクル』で占った場合の鑑定内容の話

21歳の大学生を『ツーオラクル』で占った場合の鑑定内容の話 占い

◆チャット占いで、21歳の男性の大学生から相談を持ち掛けられたので、得意のタロットカードを使って占ってみました。

<相談内容>

明日、第一志望の会社の面接が控えています。

是非とも入社したいと思っておりますが、採用試験に合格できるかどうかが非常に心配です。

もし、このまま挑んだ場合、内定率はどれぐらいになるのでしょうか?

また、受かるためには、面接でどのような態度を取った方がよいのかというアドバイスもして頂けると嬉しいので、よろしくお願いします。

<スプレッドパターン:ツーオラクル

タロットカードの展開方法は幾つかありますが、今回は、ツーオラクルというスプレッドパターンを使用してみました。

このスプレッドパターンは、ワンオラクルをバージョンアップさせたもので、基本的にはワンオラクルと同様に、どのような物事に関しても占うことができます。

タロットのどのスプレッドパターンでも、非常に重要なのは、「結果」と「対策」になります。

せっかく占っても最終結果に望まないカードが出たら、落胆してしまいますよね。

そこで「では、どうすれば、その悪い結果を回避できるのか?」という情報が必要になってくるのです。

その時に役立つのが、対策のカードです。

仮に、結果が良いカードであったとしても、対策は「さらに良い状況にするためには、どうすれば良いのか?」という視点から活用できることでしょう。

対策も視野に入れたい時、その上であまり占う時間がない時には、この展開方法を使用してみて下さい。

<タロット結果>

ツーオラクル

①(右側のカード):質問事項の結果・・・棒7(逆)
②(左側のカード):状況をよくするための対策・・・聖杯3

<ツーオラクルでの占い方>

カードを混ぜてまとめてカットした後に、そのカードの山の上から7枚目を右側にあたる「①:質問事項の結果(棒7(逆))」に置いて下さい。

そして、手に残ったカードの山の上からさらに7枚目を、左側にあたる「②:状況をよくするための対策(聖杯3)」の位置に置いて下さい。

上下をひっくり返さないように、カードを横からめくって置くことが大切です。

これでツーオラクルの展開は完了です。

また、時間がない時には、ワンオラクルのように裏向きで全78枚を横に一列に並べた状態から、ピンと来るカードを2枚引く形式でも占うことができます。

それぞれの位置が持つ意味は、「①:質問事項の結果(棒7(逆))」「②:状況をよくするための対策(聖杯3)」になります。

 

 ミユキの鑑定結果はこちら  

今のままの流れで面接を受けた場合の内定率を示す結果のカードは「棒7」逆位置

上から6人の敵が振りかざす棒が降ってきて、質問者にとって不利な状況であることを示します。

もしかしたら、面接を受ける人の数が非常に多いのかもしれません。

「棒7」に描かれた男性のように一生懸命頑張ったとしても、同じように努力している人は多く、面接を受ける人たちの中では、なかなか突出した存在にはなれないということを暗示しています。

ですから、合格率は厳しいと言わざるを得ません。

そこで、対策のカードを重視します。

「聖杯3」は楽しく遊ぶ乙女たちが描かれた仕事とは無関係のカードで、一見すると、対策として読み取るのが困難です。

そこで、何とか読み取ってみると、「楽しく明るい人物であることや、社交性があることをアピールすること」という内容が読み取れます。

この会社では、社内のムードを明るくしたり、顧客から愛されたりするような楽しいキャラクターを持つ人を求めているのかもしれません。

ですから、面接時には、どれだけ仕事ができるかどうかということ以上に、明るくハキハキとした声で話したり、友達の多さや趣味の多さを伝えたり、時々軽いジョークを交えたりと、場のムードを明るくできる人物を演じてみましょう。

決して、ガチガチに固くならないようにすることが大切です。