48歳の主婦を『ツーマインド』で占ってみた場合の鑑定内容の話

48歳の主婦を『ツーマインド』で占ってみた場合の鑑定内容の話 占い

◆メール占いで、48歳の主婦から相談を持ち掛けられたので、得意のタロットカードを使って占ってみました。

<相談内容>

友人から頂いたメスのウサギを1年間飼っています。

しかし、ウサギはあまり表情がなく、声をかけても、撫でても特別に反応がないため、今ひとつ自分に対してどのような気持ちを持っているのかがわかりません。

このウサギが自分に対してどのような感情を持っているのか?について占ってもらうことは可能でしょうか?という内容の相談メールを承りました。

<スプレッドパターン:ツーマインド

タロットカードの展開方法は幾つかありますが、今回は、ツーマインドというスプレッドを使用してみました。

鑑定をしていて一番多い依頼内容が「気になる相手の自分に対する気持ち」です。

その相手とは、仕事仲間や友達の場合もありますが、やはり断トツで多いのが、好きな人の気持ちを知りたいという相談です。

このツーマインドは「人の気持ちを占う」専用のスプレッドパターンです。

上のカードが相手の表面(顕在)意識を下のカードが相手の潜在意識を表します。

ただし、占う相手が恋愛対象である場合は、上が「相手の質問者への印象」、下が「恋愛感情を持っているかどうか」に変わります。

潜在意識を示す下のカードの方が、上のカードよりも重要度が高くなります。

また、相談者以外の物事をどう思っているのか、という質問内容についても使えます。


<タロット結果>

ツーマインド

①(上のカード):相手の表面意識・・・棒エース(逆)
②(下のカード):相手の潜在意識・・・金貨ペイジ(逆)

 

 ミユキのタロット鑑定結果はコチラ  

人間の気持ちに比べれば単純構造であると思われる動物の気持ちについても、このツーマインドというスプレッドパターンで表すことができます。

①:相手の表面意識「棒エース」逆位置には「終了」「破滅」という意味がありますが、この場合は質問者に対して情熱を持つことができず、意気消沈した精神状態を持っていることを示します。

そして、ある程度、質問者に対して恐れなどのネガティブな感情を持っているかもしれません。

それは、質問者に対してどう接していいのか分からず、質問者の前ではつい萎縮してしまう・・・というように読み取れます。

しかし、重要なのは、:相手の潜在意識の方です。

こちらには「金貨ペイジ」逆位置という弱くても穏やかさのあるカードが出ています。

「怠惰でサボり気味の不誠実な人物」という意味であり、残念ながら質問者に対して友情や愛情を感じたり、何かをしてあげようと思うような誠意は持っていないでしょう。

それでも、:相手の表面意識「棒エース」逆位置に比べれば、非常に穏やかなカードであり、根本的には、質問者に対してリラックスできるような安心感を持っていると言えそうです。

表面的な態度は萎縮していたとしても、心の奥では安心感を持っているのです。

ですから、普段から優しく声をかけるなどして愛情表現を繰り返せば、やがて表面的な恐れなどのネガティブな感情は消えて、萎縮はなくなっていくはずです。