33歳の家政婦の女性を『ツーエレメント』で占った場合の鑑定内容の話

33歳の家政婦の女性を『ツーエレメント』で占った場合の鑑定内容の話 占い

◆ メール占いで、33歳の家政婦の女性の方から相談を持ち掛けられたので、得意のタロトカードを使って占ってみました。

<相談内容>

現在結婚相手を募集中ですが、今度親しい友人から男性を紹介してもらうことになりました。

相手はマッサージ師という以外、まだ生年月日も何もわかっていません。

その男性と私がもし結婚したら、うまくやっていけるでしょうか?

彼との結婚相性を教えてください。

<スプレッドパターン:ツーエレメント

小アルカナのみを使って、二人の現在の相性を占うことができます。

火・地・風・水の四元素をエレメントと呼ぶことから、この展開法を「ツーエレメント」と名付けました。

小アルカナの金貨聖杯を司っていて、それぞれのエレメント同士の相性があります。

ただし、人間の精神状態や性格というのは、時間が経つごとに次第に変わっていくものです。

西洋占星術など生年月日を基にした占いで出す相性は、生涯変わることはありませんが、タロット占いで出す相性は不変のものではなく、あくまで「今の状況の中での相性」であると覚えておいて下さい。

<タロット結果>

ツーエレメント

①:現在の質問者の性格や状況・・・金貨クイーン
②:現在の相手の性格や状況・・・聖杯5

<ツーエレメントでの占い方>

タロットカードの展開方法は幾つかありますが、今回は、ツーエレメントというスプレッドを使用してみました。

小アルカナのみのカードを混ぜてまとめてカットした後に、そのカードの山の上から7枚目を上側の①:現在の質問者の性格や状況(金貨クイーン)に置いて下さい。

そして、手に残ったカードの山の上から7枚目のカードを、その下の②:現在の相手の性格や状況(聖杯5)の位置に置いて下さい。

上下をひっくり返さないように、カードを横からめくって置くことが大切です。

残ったカードはまとめて脇に置いておきます。

これでツーエレメントの展開は完了です。

 

 ミユキの鑑定結果はこちら  

四元素相性表を使って、自分自身を示す金貨と相手を示す聖杯の相性を調べてみると、嬉しいことに◎という非常に良い相性になっています。

相手の優しさや愛情深さが、あなたの心を潤すのです。

それぞれ個々のカードを見て、さらに深く相性を見ていきましょう。

質問者様を示すカードは「金貨クイーン」で、質問者様が勤勉で控えめな良妻賢母型の女性であることがわかります。

あまり若くありませんが、年齢を重ねた分だけ大人としての落ち着きがあり、また、経済観念もしっかりしています。

ただし、その浮かない表情から、決して現状に満たされている訳ではなく、特に精神的な充足感に欠けている様子が窺えます。

そして、相手を示すカードの「聖杯5」には、半分以上の物を失い、落胆している男性が描かれています。

聖杯が示すように、彼は愛情に満ちた優しい男性ですが、決して現状に満たされていることなく、むしろ寂しさや後悔などの空虚な感情を抱えて生きているのでしょう。

性質は違うものの、似た感情を持つ者同士であると判断できます。

そして、相性は◎ですから、このままの流れの中で彼と結婚したら、お互いに心の隙間を埋め合い、うまく結婚生活を送ることができる可能性が高いでしょう。

仲良くなるまでに時間がかかっても、一度わかり合うことができれば、良好な関係は継続できるはずです。

四元素相性表:ツーエレメントのスプレッドパターンを使って占う場合に使う相性表。