24歳のOLさんを『変形ヘキサグラム』で占った場合の鑑定内容の話

24歳のOLさんを『変形ヘキサグラム』で占った場合の鑑定内容の話 占い

◆対面鑑定で、24歳のOLさんから相談を持ち掛けられたので、得意のタロットカードを使って占ってみました。

<相談内容>

長年の交際を続けている恋人が、最近、以前のように頻繁に連絡して来なくなってしまって、大変なショックを受けています。

ひょっとしたら、私以外の別の気になる女性が出来てしまったのではないか?と不安に感じているのですが、占ってもらえないでしょうか?

私としてはまだ彼のことが大好きなので、私の元に戻ってきてくれるようであれば、今後も今までと同じように交際を続けていきたいと考えているところです。

<タロット結果>

変形ヘキサグラム

①:問題の過去の状態(月(逆))

②:問題の過去の状態(魔術師)

③:問題の近い将来(棒エース)

④:対策(隠者)

⑤:対策(聖杯4(逆))

⑥:周囲の状況もしくは相手の気持ちの過去(恋人(逆))

⑦:周囲の状況もしくは相手の気持ちの現在(女帝(逆))

⑧:周囲の状況もしくは相手の気持ちの近い将来(金貨5)

⑨:自分の状況もしくは自分の気持ちの過去(金貨10(逆))

⑩:自分の状況もしくは自分の気持ちの現在(皇帝(逆))

⑪:自分の状況もしくは自分の気持ちの近い将来(節制(逆))

⑫:最終結果(金貨クイーン(逆))

<変形ヘキサグラムでの占い方>

タロットカードの展開方法は幾つかありますが、今回は、変形ヘキサグラムというスプレッドパターンを使用してみました。

カードを混ぜてまとめてカットした後に、そのカードの山の上から1枚目を「①:問題の過去の状態(月(逆))」に置いて下さい。

そして、手に残ったカードの山の上から次のカードを「②:問題の現在の状態(魔術師)」「③:問題の近い将来(棒エース)と置きます。

次に、手に残ったカードの山の上から7枚目のカードを「④:対策(隠者)」、続くカードを「⑤:対策(聖杯4(逆))」の位置に置いて、そのまま続けて「⑥:周囲の状況もしくは相手の気持ちの過去(恋人(逆))」「⑪:自分の状況もしくは自分の気持ちの近い将来(節制(逆))」まで一気に並べます。

そして、残ったカードの山の上から2枚目を中央の「⑫:最終結果(金貨クイーン(逆))」の位置に置きます。

これで変形ヘキサグラムの展開方法は完了です。

 

 ミユキの鑑定結果はコチラ  

問題設定は「今後の交際がどうなるか?」で、自分の気持ちや状況の箇所には彼氏を相手の状況や気持ちの箇所には気になっている女性を当てはめました。

大アルカナが7枚も出ていて、重要な問題であると判断できます。

まず、①:過去「月」逆位置⑥:相手の気持ちの過去「恋人」逆位置⑨:自分の気持ちの過去「金貨10」逆位置を合わせると、お互いに軽いノリであり、親しくしている内に何となく良い雰囲気になっていったという様子が窺えます。

しかし、②:現在「魔術師」⑦:相手の気持ちの現在「女帝」逆位置⑩:自分の気持ちの現在「皇帝」逆位置は、3枚とも大アルカナであり、2人の真剣味が強まっていることを示します。

2枚とも逆位置ですが、「皇帝」「女帝」はペアカードです。

③:問題の近い将来「棒エース」と、2人の関係性が急接近していくことを意味しています。

しかし、⑧:相手の気持ちの近い将来「金貨5」⑪:自分の気持ちの近い将来「節制」逆位置と、遠くない未来に2人の情熱が薄れることがわかります。

⑫:最終結果「金貨クイーン」逆位置は、マンネリ感を抱えながらも惰性的な関係が続いていくことが窺えます。

質問者へのアドバイスの④:対策「隠者」は、動かずに様子を見ていた方が良いことを告げ、「聖杯4」逆位置は、逆に動きを作ることを促しています。

全体像から「2人の関係が膠着した頃に、また、以前のように、彼氏の方から連絡がやって来る」という意味になるでしょう。