52歳の主婦を『ケルト十字』で占った場合の鑑定内容の話

52歳の主婦を『ケルト十字』で占った場合の鑑定内容の話 占い

◆電話占いで、52歳の主婦から相談を持ち掛けられたので、得意のタロットカードを使って占ってみました。

<相談内容>

子育てがひと段落して、時間と経済面で余裕ができたため、昨年から通信大学に入学して、仕事とのかけ持ちで勉強をこなしています。

ただし、予想以上に大変で、ストレスから時々体調を崩すこともあります。

憧れの大学生になれたのはよいのですが、果たして最終的に無事に卒業することはできるのでしょうか?

<タロット結果>

ケルト十字

①:問題の現状・・・剣ペイジ
②:問題の障害・援助・・・棒2(逆)
③:質問者の表面的な気持ち・・・月
④:質問者の潜在的な気持ち・・・棒エース(逆)
⑤:問題の過去・・・魔術師(逆)
⑥:問題の近い未来・・・剣3(逆)
⑦:質問者の立場・・・剣4(逆)
⑧:周囲の状況・気持ち・・・節制
⑨:質問者の期待・恐れ・・・金貨6
⑩:最終結果・・・力

<ケルト十字での占い方>

タロットカードの展開方法は幾つかありますが、今回は、ケルト十字というスプレッドパターンを使用してみました。

カードを混ぜてまとめてカットした後に、そのカードの山の上から7枚目のカードを「①:問題の現状(剣ペイジ)」に置いて、続けて8枚目を「②:問題の障害・援助(棒2(逆))」にクロスして、カードの上方が左になるように置きます。

続けて9枚目を「③:質問者の表面的な気持ち(月)」、10枚目を「④:質問者の潜在的な気持ち(棒エース(逆))」、11枚目を「⑤:問題の過去(魔術師(逆))」、12枚目を「⑥:問題の近い未来(剣3(逆))」に置きます。

そして、残ったカードの山の上からさらに7枚目(つまり19枚目)を「⑦:質問者の立場(剣4(逆))」、続く20枚目を「⑧:周囲の状況・気持ち(節制)」、21枚目を「⑨:質問者の期待・恐れ(金貨6)」、22枚目を「⑩:最終結果(力)」に置きます。

これでケルト十字の展開は完了です。

 

 ミユキの鑑定結果はコチラ 

質問者様の現在の状態を見てみると、①:現状「剣ペイジ」⑦:質問者の立場「剣4」逆位置が出ていて、決してエネルギッシュではないながらも、大学生になったことを機に慎重に勉強を進める前向きな姿勢が見受けられます。

しかし、③:表面的な気持ち「月」④:潜在的な気持ち「棒エース」逆位置と、体調を崩しがちということもあり、今後への不安や気力不足が浮き彫りになっています。

そして、⑥:近い未来「剣3」逆位置が出ており、今後進んでいく途中には、状況や気持ちが混乱してどうすればよいのかがわからなくなる場面も出てくることでしょう。

②:問題の障害・援助は、ネガティブなカードであれば、障害を、ポジティブなカードであれば、援助を示しますが、「棒2」逆位置はネガティブ要素が強いため、予期しない出来事に驚いたり、学業を成就させる意欲を失ったりという障害を意味します。

それが、近い将来に悪影響を与えるのかもしれません。

⑨:質問者の期待・恐れ「金貨6」は、周囲の人たちと助け合いながら進みたいという願望を示します。

そして、⑧:周囲の状況・気持ち「節制」で、大アルカナであり、強いパワーがありますから、周囲の人たちとの交流は順調であり、⑨で示す願望は叶うでしょう。

そして、一番重要な⑩:最終結果には「力」が出ていますので、結果的には「卒業できる」と判断できます。

ですから、途中で波風があったとしても、大きな心配をすることなく、このまま進んでいくとよいでしょう。