『四柱推命』と『タロット占い』どっちが当たるのか!?

『四柱推命』と『タロット占い』どっちが当たるのか!? 占い

「占い」の中でも常に需要があって、いつも大人気な占い方法が「四柱推命」「タロットカード」です。

一概に「占い」と言っても、多種多様なジャンルが幅広くあるため、どのような占い方で占ってもらうのかによって、導かれる結果が大きく異なってくるものです。

そのため、王道とされている占い方法で占ってもらった方が、大きな間違いがなく、占ってもらえるのではないかと思います。

そこで、選択肢と挙げられる占い方法で、「四柱推命」「タロットカード」の2択で迷う人が多いことでしょう。

「四柱推命」は、年配の女性や仕事で成功したい男性などに人気がある定番の占い方法で、「タロットカード」は、女子高校生を筆頭に20代のOLなどの若い女性たちに人気のある占い方法のようです。

「四柱推命」は生年月日を元に命式を作成して運勢を読み解いていく占い方法であるのに対して、「タロットカード」の方は、カードをシャッフルして直感に従って、カードの絵柄から、その時に授けられたメッセージを読み解いていくという占い方法です。

「四柱推命」は、およそ2000年前に中国で発祥した占い方法で、「四柱」とは、生まれた年・月・日・時刻の4項目を柱に見立てて運命を推し量ります。

ちなみに、中国では、「四柱推命」ではなく「八字」と呼称されています。この言葉の由来は、年・月・日・時刻を十干で表す4文字と十二支で表す4文字を合わせた8文字を使用しているからです。別の名称で、「子平」「命理」「命学」などとも言われています。

「四柱推命」は、「陰陽説」「五行説」という古代思想や干支暦と密接に結び付いています。

「陰陽説」とは、ありとあらゆる事象について二元論を用いて説明している古代思想です。

一方、「五行説」は、この世界に存在しているすべてのものに関して、「木・火・土・金・水」の5元素から成り立っていて、それぞれの相関関係によってエネルギーの流れが変化して、様々な現象・物質が生じるという思想です。

このように「四柱推命」は、理論体系のバックボーンがしっかりと確立している占術手法なので、的中率が非常に高く、およそ70%の確率で当たると言われています。

それに対して、「タロットカード」の方は、その時々の直感やカードの絵柄次第でコロコロと鑑定結果が変わるので、四柱推命のように一貫して変わらない鑑定結果が出続けるということはないです。

それもそのはず、「四柱推命」では相談者の生年月日の情報を元にして鑑定していくので、占う度に結果が異なるというような状況は起こり得ないわけなのです。

「タロットカード」では、相談者の深層意識の情報を読み取っていくので、心理状態や取り巻いている環境要因などによって大きく変化してきます。

人間の意識の領域は、顕在意識潜在意識から成り立っていて、構成比率は、顕在意識が10%で、潜在意識が90%と言われています。

卓越したプロのタロット占い師であれば、この潜在意識の中に隠されている情報を全部読み取ることができると言われているので、90%以上の確率で的中させることができるそうです。

「四柱推命」にしろ、「タロットカード」にしても、かなりの高い的中率を誇る占術方法だと言えるので、自分の好みに合わせて利用するのがよいと思います。